ALSは原因不明の難病です。今もまだ治療法は確立されておりません。しかし、医療の発展とともに進行を遅らせる治療、症状を軽減させる治療、また新薬の開発など今も研究が進められています。ALSは運動神経細胞にだけが障害されるという点から、様々な治療方法が考えられています。ALSの治療法が見つかるのも遠くないのかもしれません。ALSに対して治療とともにリハビリを行っていくことも大切です。リハビリは筋力低下や関節拘縮の予防を目的として行われます。使われない筋肉は衰え、関節は固くなっていくためです。リハビリとしては、無理な運動ではなく筋肉を関節の動きを保つための体操を中心に、疲れが次の日に残らない程度のものが行われるようです。筋力低下や関節拘縮は進むのは早く、元に戻すのは難しいという点があります。ですから、リハビリは毎日行うということも大切です。以上のことをふまえ、早期のリハビリ開始をしましょう。
ALSは体の運動機能が徐々におちていきます。それを防ぐためにも筋萎縮性側索硬化症に対するリハビリを行っていくことは大切です。例えば、拘縮予防のリハビリです。動かすことがなくなってくると使わなくなった筋肉や関節は固くなって使えなくなってしまいます。そうならないように常に関節を伸ばし、関節を動かせる範囲(関節可動域)を保つ・広げることが必要です。ただ、関節を伸ばすといっても無理に引っ張ったり曲げたりする行為はしてはいけません。かえって関節を痛めてしまう可能性があるからです。多少の痛みを伴う場合もありますが、なるべく痛がらない程度で、ゆっくりとリハビリを行っていくことが大切です。本人さんの体調にもよりますが、リハビリはなるべく毎日行っていくことがポイントです。無理のない範囲で、リハビリを行っていきましょう。
リハビリを行う際に重要なのが、ご本人様がリハビリ対する「やる気」です。このやる気を引き出さないかぎりどんなに効果のあるリハビリをやっても半減してしまいます。しかし逆にやる気をもってご本人様がリハビリに取り組んでくれたのなら、本来の効果、それ以上を引き出すことができるかもしれません。そのためには、一人一人の方に対して、心を開いてもらえるようにすることです。リハビリにおいてコミュニケーションはとっても大切なことはご存じだと思います。しかし、その内容は、本人様にとって話したい内容なのでしょうか?本人様のやる気をだすためには、まずその方を知ることです。何が好きで昔は何をしている人で、どんなことで一番喜んでくれるのかなどを知っておきましょう。もし、本人様が心を開いてリハビリに取り組んでくれたならリハビリはより効果を発揮してくれることでしょう。また、患者様もリハビリが楽しみになったり、自発てきにリハビリを行うようになるかもしれません。患者様のやる気をだす工夫をしましょう。
病気が進行してくると、体の動きが悪くなってくる、運動機能が低下していくのがこのALSです。体の動きが低下してくると、本人にとっては少し動くだけでも一苦労のため、だんだんと動くことが少なくなっていきます。動くことが少なくなると、その分、体の機能が衰え、さらに体の動きが悪くなってしまいます。このデフレスパイラル(悪循環)によって症状が急激に進んでしまうのです。これを抑えるために大切なのが、リハビリです。動かないことで症状が進行するのであれば、リハビリで動かしてあげればいいのです。リハビリを行える場所には様々あります。病院で受けるリハビリ、通所リハビリ、デイサービス、訪問リハビリなど、今は本人の症状・状態に応じて行えます。リハビリは早期に開始すればするほど大きな回復・改善が見込めます。リハビリを始めていきましょう。
ALSの症状のうち、筋力低下、関節の拘縮などはリハビリによってその機能の維持または、回復が期待できます。何もしないでいると体の機能は衰える一方ですが、リハビリを行うことによってそれを予防できます。リハビリは一人でもでき、またリハビリスタッフと一緒に行う場合など本人様の状況によって様々な進め方があります。通院ができる方であれば、リハビリセンターなどに通院してリハビリを受けたり、足腰が弱い方、歩行が困難な方など通院ができない方の場合は、訪問リハビリなどがあります。訪問リハビリは、リハビリスタッフが自宅へとお伺いし、リハビリを行ってくれます。家から出にくい患者様の場合、外部との接触が少なく、近所の人との会話も少なくなります。そうなるとひきこもりがちになり、認知症などを引き起こす場合も考えられます。そういった方々へは、いつも決まった時間に訪問してくれる訪問リハビリを利用されるといいのではないでしょうか?治療とリハビリ、そして精神的な面のケアをしていくことが病気に対抗する上で大切なのです。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)とは体の筋肉が徐々に動かなくなってしまう病気で難病の一つとされています。病気の主な症状として筋力低下や関節の拘縮は徐々に起きてきますが、その進行を少しでも遅らせたり予防するためには、やはりリハビリが大切です。健常者であっても筋肉を使わなかったり、関節が痛いからといってかばって動かさないようにしていると益々筋力は落ち、関節の動きは悪くなる一方です。ですから、少しの痛みや動き辛さは我慢しつつも無理をしない程度にリハビリを行うことがとても大切になってきますね。何しろ病気の症状として筋肉が徐々に動かなくなるということが起こってくるのですから、歩いたり手を軽く動かしたりということを基本目的としてリハビリ計画を細かく立てることが大切です。無理をしすぎて体調を崩してしまってはいけませんので、体温、血圧などその日の体調をみつつ取り組むことが一番ですね。
ALSの症状には様々なものがあります。大まかにいうと徐々に体の機能が低下していきます。関節の拘縮もそうです。関節を動かす機会が減ることによって関節がこわばっていきます。これは健常者でも同じで、一般的に関節は動かさないでいると、関節の動かせる範囲が狭くなっていきます。それを予防する目的として「関節可動域訓練」と呼ばれるものがあります。これは、関節拘縮の予防や関節可動域の維持、増大を目的として行われる運動療法のことです。その本人の状態によりますが、ほぼすべてのリハビリで取り入れられています。関節は、3週間以上動かさないでいると著しい関節拘縮が見られるようになり、これが8週間以上になると、関節が元のように戻らなくなってしまうこともあります。このことからもわかるように、関節を動かすことはとても大切なんです。関節可動域訓練は使わない関節を動かし、拘縮を防ぐためだけでなく関節をもっと広く動かせるようになるためにもとても大切なリハビリなんですね。
ALSの症状には様々ありますが、その一つに嚥下障害があります。嚥下障害とは、飲み込みが上手くできなくなる状態をいいます。嚥下障害では、誤嚥が起こりやすくなります。誤嚥とは、食べものや飲み物があやまって気管に入ってしまうことをいいます。そういったものに付着した細菌が肺に入ると肺炎を起こすこともあります。まず、誤嚥による肺炎を防ぐためにも食事を始める前には、口をよくゆすいできれいにしてから食事をすることが大切です。また、誤嚥を防ぐリハビリですが、食事の前の口腔内、口腔外のマッサージ が効果的です。まず、口腔外のマッサージは、口の周囲の筋肉をほぐします。そうすることで、嚥下がスムーズに行えるようになります。また、口腔内のマッサージとしては「アイスマッサージ」を行います。アイスマッサージとは、冷やした綿棒を入れ、嚥下反射をうながす方法をいいま す。これらを食事の前に行うことによって誤嚥・肺炎予防することができるのです。
ALSは、主に筋肉の萎縮と筋力低下が症状としてあります。症状は徐々に進行していき、歩行が困難になり、最終的には歩行ができなくなってしまいます。症状が進み歩行ができない状態になってきたときには、車椅子が活用されます。車椅子を使うことで、残存機能の維持を図るのです。車椅子と一言でいってもいくつかの種類があります。自力で動かせるもの、手押しタイプのもの、また電動式車椅子などです。車椅子ならどれもいっしょのように思われますが、そういうわけでもありません。使用される本人のサイズや症状に合った車椅子を選ぶことが大切になります。ですから、リハビリスタッフや医師と相談の上、一番ベストな車椅子を作ることが大切です。例えば、首の筋力低下がみられる方には、ヘッドレストを、座位でのバランスの悪い方は、安全ベルトや取り外しの出来るテーブルなどをつけるなど症状に合わせた車椅子にすることが大切です。本人様の使いやすいサイズ、症状にあった車椅子にすることが重要です。
体の筋肉が徐々に動かなくなってしまう病気。これがALS(




